7月末から9月頭にかけて、
週末にお休みをいただくことが何度かありましたが、
実は、私をこの道に進ませてくださった先生の最後のセミナーがあったので、
そのお手伝いをしながら学びに行ってました。
師を持つ
ということは素晴らしいことで、
さまざまな時代の変化がある現代では
なかなかありません。
そんな時代でも、師を持つことができた
私は最高に幸運な鍼灸師です。
(初めて参加させていただいたセミナーで大興奮の中撮ったテキストの写真。)
(まだ折り目もなく、綺麗ですね。今は年季を感じるテキストになっています。笑)
鍼灸業界というのは難しいものです。
ご来院された患者様にはよくお話しさせていただきますが、
鍼灸の施術方法というものは、
「鍼灸院の数だけ存在する」と思っていいほど
たくさんの施術方法があります。
これは、患者様が「自分に合った施術者を探すことが困難」であることはもちろん、
施術者自身にとっても「自分に合った施術方法を探すことが困難」であることを指します。
そんな中、私が鍼灸業界に入って初めて出会った施術方法が、
今回のセミナーの題材であった中野雅章先生ご考案の「アキュゾーンセラピー」。
(私はアキュゾーンKIセラピストとして施術をさせていただいてます。名前が若干違いますね。そう、違うんです。)
これを師である小松武史先生がセミナーをされていて、初めて出会いました。
そして初めて出会ったその瞬間から、「これだ、これを極めたい。」
そう思える施術でした。
よくある、「なんとなくよくなった気がする」ではなく、
「これから良くなるのかな…?」でもなく、
患者様ならわかると思いますが、
施術直後から変化がはっきりわかるいい施術方法なのです。
(初めてアキュゾーンセラピーと出会った時の研修写真。)
(真剣な目をしていますが、不安たっぷりです。)
(あと、若いですね。笑 7年前です。)
この時の出会いから7年。
まさか、師の最後のセミナーという大事な会のスタッフとして参加させていただくとは、
思いませんでした。
(最後のセミナー終わりのスタッフお疲れ様会。)
(見る人が見ればわかる、世界で活躍するすごいメンバーです。)
患者様の皆様にお休みをいただいて得たこの機会、
得たものはたくさんありました。
そして、動いた心がありました。
これからも私は鍼灸師として長いこと施術をしていきますが、
この時に得た熱いものを大事にしながら
今後も患者様の前に立っていこうと思います。
患者様、お休みをいただき、ありがとうございました。
そして師である小松武史先生、
たくさんの学びをありがとうございました。
先生にお伝えしたいことはたくさんありますが、
それは先生のご自宅に伺わせていただいたときにたっぷりお話しさせてください。
よし、今日も「治療」するぞ。
皆さん、よろしくお願いします!
アキュゾーンKIセラピスト
徳田麗早