皆さんは、今のマスク生活、
不便はありませんか??
コロナ禍になり、
だいぶ今の特殊な日常にも慣れた頃かと思いますが、
いまだによく聞くのが「マスク疲れ」
現在のマスク社会は、
マスクの装着時間が長いため、
様々な部分へと影響を与えます。
本日は、このマスクによる顎関節症への影響について、
ご説明いたします。
マスクをつけていて、
顎関節症が悪化した、顎関節症になった
は、説明ができる症状です。
まず、マスクをかける耳の付近に着目してください。
ここには、さまざまなモノがあります。
まずここには、
あごの骨(顎関節)があることはわかるかと思います。
その他にも、顔面神経が枝分かれする部分があり、
顔の動きや、顎、舌の影響をこの場所で受け、
逆にそれらの影響を他へ与えることもあります。
そのため、
マスクによって顎の位置が多少ずれたり、
顔の動きが変わることで
近くにある顎関節に影響を与えるのです。
顎関節症は、
鍼灸治療でよく診る症例のうちの1つです。
※鍼灸治療は、さまざまなやり方があるので、
下記のやり方は、そのうちの1つとなります。
当院では、顎関節症の患者様がいらっしゃった場合には、
先ほどのマスクのかかる場所付近の負担を
細かく細かくチェックしていきます。
この場所の近くには、
直接の影響がなくても、
近くには首肩、迷走神経、頭などが存在するため、
それらのどこまでに影響が派生しているかも合わせてチェックします。
例えば、首肩であれば首肩こり、
迷走神経(内臓の動きを脳に伝える神経)であれば、胃腸や肝臓の動き、
頭であれば、頭痛やふらつき、睡眠障害などの
症状が出ていれば、顎関節症の影響が他に出ていると言っていいでしょう。
これらの根本的な原因に合わせた経絡(気の流れ)・経穴(ツボ)を選び、
針の施術を行っていきます。
当院の鍼灸施術は、
世界で1番細い鍼を使用するため、
痛みはほとんどありません。
痛みのない鍼を全身の選りすぐりのツボに7本前後の本数を刺し、
症状を改善へと導いていきます。
痛みがほとんどない少数鍼だと
本当に効果あるの!?
というお声も伺うことがありますが、その点はご安心ください♪
鍼を1本刺すごとに、その場で身体への変化を診て、
患者様もその変化を感じ取って頂けるかと思います♪
皆様もこの機会に、
当院の鍼灸施術を受けて、
マスクによる影響をみていきませんか??
皆様のご来院を心よりお待ちしております!
きき鍼灸院
院長 徳田麗早