みなさんは、
どんな時に 鍼灸院 へ行きますか?
ギックリ腰をしたとき?
病院で対応してもらえなくなってしまったとき?
今回は、鍼灸施術で対応できるものと、
それらの鍼灸施術にかかるタイミングについて
ご説明いたします♪
鍼灸施術は、
中国2000年の歴史を持つ施術方法で、
中国や日本では、西洋医学が用いられるよりも前から
鍼灸施術が行われておりました。
西洋医学では、
「やばい!鼻水出てきた!病院行こう!」
「少し肌荒れが目立ってきたな~。病院で塗り薬出してもらわなきゃ。」
「花粉症が…シーズンが来る前に薬もらわなきゃ。」
「精神安定剤ないとつらい…カウンセリング受けて安定剤ももらおう。」
など、さまざまな来院きっかけがあると思います。
実は、これらすべてが鍼灸の施術対象です!
もちろん、外科的な手術が必要なもの、
急ぎ投薬により症状を抑えないと危険なものは、
西洋医学が得意とする部分で
鍼灸院では不可能な部分です。
ですが、それ以外のほとんどが、
鍼灸施術で症状の改善が見込める部分です。
西洋医学がやってくる前は、
現在の皆さんの「病院に行こう!」の部分が
全て東洋医学でした。
そのため、肩こり腰痛などの現在の代表的なものの他にも、
風邪や頭痛、便秘ややけど、できものなども
鍼灸施術である程度の改善が見込まれ、
ここまで廃れずに存在してます♪
とはいえ、「鍼灸院ってどんな時に行くものなの?」という声はよく耳にします。
では、現代ではどのような症状がある時に
鍼灸院に行くことが
メジャーなのでしょうか?
WHOでは、鍼灸施術で改善が見込める症状を
下記とリストアップしています。
WHO 適応症
神経系疾患
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・
めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
運動器系疾患
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・
腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患
気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・
肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分泌系疾患
バセドウ病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
生殖、泌尿器系疾患
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
耳鼻咽喉科系疾患
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
眼科系疾患
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児科疾患
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・
小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
※当院では、施設の関係で小児の施術は承っておりません。
これらがWHO公認の鍼灸の施術対象となります。
意外と多いですよね!☻
「WHO公認の鍼灸施術対象がコレ!」
と言われても…
「鍼灸院にかかるほどじゃないんだけど…」。
これもよく聞きます。(悲しい…😢)
現代では、
鍼灸院は「治療の最終手段」に位置付けられているように感じます。
でも実はそんなことありません♪
例えば腰痛でも、
「腰が気になるな~」「張ってきたな~」
「ギックリ腰しそうだな~」
この段階で行くべきと言えます♪
身体の変化には、それぞれ理由があります。
大きなきっかけが原因で症状が発生したものもあれば、
日頃の積み重ねで出てくる症状もあります。
それらが悪化すればするほど、
症状の原因が積み重なっていき、
改善までもどんどん遠くなってしまうのです。
そのため、
早くいけばいくほどいいと言えます!!
ここまで、「早く鍼灸行くといいよ!」
と言ったことを書いてきましたが、
鍼灸院ってなんだか敷居高いですよね。
わかります。
お恥ずかしい限りですが、私自身も最初はそうでした。
施術ブースはカーテンや仕切りで中で何やってるかわからないし、
鍼って針だから痛そうだし、
治るかわからないし、
まあまあ値段するし。
だからこそ、
最初はHPなどで写真がたくさん掲載されていたり、
施術方法についてしっかり記載されている場所を選ぶといいと思います♪
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もし、当院を気に入ってくださった方は、
ぜひ一度足を運んでみてください♪
皆様のお身体を
芯から元気にしていくお手伝いを
誠心誠意させていただきます♪
皆様のご来院を心よりお待ちしております♪
きき鍼灸院
院長 徳田麗早