諏訪、岡谷、茅野で「治る」にこだわる出張治療専門鍼灸院
きき鍼灸院
080-1298-9008
10:00~21:00(休診時間19:00~20:00)

当院の鍼灸治療の例【腰痛】

当院の鍼灸治療の例【腰痛】



鍼灸治療は、

何百何千と、様々な治療方法があり、

それぞれの施術家が有効だと考える治療方法で

治療をしておりますが、

当院では、ほぼ無痛の少数鍼を行う治療を行っています。



今回は、その治療方法の中でも、

腰痛の治療例をお伝えいたします。



※写真はすべてイメージ写真です。
当該患者様の腰痛の治療の際のものではありませんので、ご了承ください。









腰痛の症状


◆患者様:30代男性 お困りの症状:腰痛

・目が疲れると、首から腰まですべてが張る。

・痛みの度合いは、10段階で言うと2~5。(日によって異なる)

・現在の仕事に就いてから痛みが出現。

・仕事で終わりから翌日にかけて悪化。

・17歳で腰椎分離症の診断が出ている。





その他の症状・問診情報

・夜勤勤務(泊まり勤務) ・デスクワーク ・暑がり 

・高血糖(薬服用中) ・頭痛(目頭から頭の前側)



腰痛の原因追及 ~触診~



痛みのある場所を中心に様々な場所を触ります。




痛みを感じる場所の関連する

筋肉のつく場所、

神経の流れ、

気の流れ(経絡)、

内臓の動き、

これらをすべてを確認
し、

腰以外でもどこが痛いのか、どこに問題があるのかを

身体を押すことで施術家・患者様ともに認識をし、

痛みとして患者様の脳に覚えてもらいます




痛みがあると脳が認識することで、

「痛いなら治さなきゃ!」と、脳が自然治癒力を高めてくれます




この働きを鍼灸施術でより活性化させていくのです。




今回の患者様の場合、


・仕事の忙しさからくる過度な緊張状態

・毎日ラーメン(血糖値コントロールで最近は控えめ)

・生活リズムの乱れ(夜間勤務)


これらが原因でした。





腰痛の鍼施術 ~鍼1本目~



まず、身体の中心である背骨周辺の痛みを取っていきます。



背骨はいわば木の幹です。



木は、幹に毒が入れば枝まで毒を伝え、

葉が毒に侵されれば、

徐々に木の幹に向かって毒を伝えていきます。



そのため、

木の幹の解毒をしないと

木自体は良くならない
のです。



背骨の周辺は、

脳から直接繋がる神経が通る場所です。




脳が木の根だとすると、

背骨が木の幹、

腰の外側や手足は枝と考えられます。



そのため、当院では

腰痛の場所でなく、木の幹である背骨周辺から痛みを取っていきます




しっかり丁寧に行えば、

鍼1本で背骨周辺の痛みがほぼ取れます


腰痛の鍼施術 ~鍼2本目以降~



背骨周辺が取れたら、

他の場所の痛みが残っていれば、

その点の痛みを取っていきます。



腰痛の痛みの場所もここでとっていきます。



ここでは、

気の流れや、内臓の動き方などを診て、

どこに刺すのかを決めていきます。



動きの確認



ここまででほとんど痛みが取れたはずなので、

立った状態で動きを確認してもらいます♪(今回の患者様も同様でした!)




立つことで、重力がかかり、

筋肉の動き方が変わるので、

その調整をして施術はおしまいです♪




今回の患者様は、

鍼は計5本





それも世界で1番細い鍼を使用して行います。




そのため、痛みもほとんど出ることがありません♪









まとめ




こんな感じの、

無痛少数鍼治療を行っております♪





もっと知りたい方、

気になることのある方は、

お気軽に当院までお電話ください!




ご質問はいつでもお待ちしております。





皆様のご来院を心よりお待ちしております♪


きき鍼灸院
院長 徳田麗早