当院の感染症対策について

当院では、感染症予防対策を行っております。

新型コロナウィルスによる症状は、
一般的な風邪と区別がつかないと報告されており、
オミクロン株の流行以降、
一般人による判別はさらに難しく感じております。

この現在の状況を受け、当院では、
だるさ、咳、のどの痛み、37度以上の熱などの
風邪症状がある場合は、
来院前に必ずお電話いただくようお願いしております。

また、ご来院時には、
患者様を含む皆様に
手洗いや手指消毒のご協力をお願いしております。

院内入り口付近に手洗い場がありますので、
そちらで手洗いと手指消毒スプレーの手指への噴射の
ご協力をお願い致します。

※皮膚炎等によりアルコール消毒が難しい方は、
院内スタッフへお申し出ください。
代わりとなるものをお渡しいたします。

当院の感染症対策の取り組み

・一日に数回の院内換気
　・院内のドアノブなど患者様が触れる場所の定期消毒
　・院内の施術スペース、待合室およびトイレの定期消毒
　・手指消毒液の設置
・患者様への手指の手洗いのご協力
　・予約時間の間隔管理の徹底
　・スタッフまたは家族にコロナウィルス感染者・濃厚接触者が出た場合は勤務停止

鍼灸と免疫の関係

人間は生まれ持って
ウイルスや細菌などと戦う免疫というシステムが備わっています。

体外からのウイルスや細菌の侵入、
体内での異常をいち早く感知、解析、撃退する
大切な役割を担っています。

免疫は体温が1℃上がると約30％高まるといわれており、
風邪で熱が出るのもこのためです。

鍼灸治療では、
血行改善することで体内温度が上がり、
免疫の活動をサポートする働きがあります。

実際に鍼灸治療を体験され、
治療後に指先や身体がじんわりと温まる感覚や、
血行が良くなりフワフワする感覚・身体が軽く感じる感覚を覚えた方も
多くいらっしゃると思います。

またそれだけではなく、
鍼やお灸をすることにより
免疫システムの中の「NK細胞」「T細胞」「白血球」などが
活性化することも報告されています。

新型コロナウィルスの感染予防対策として一番大切なことは、
手洗いや換気をこまめに行い、
人との密集を避けるなどをして
ウイルスを体内に入れない努力を続けることです。

その上で免疫力を上げ、
皆さんご自身やまわりの大切な人たちを護りましょう。

きき鍼灸院　院長
徳田麗早