諏訪、岡谷、茅野で「治る」にこだわる出張治療専門鍼灸院
きき鍼灸院
080-1298-9008
10:00~21:00(休診時間19:00~20:00)

偏頭痛の鍼灸施術【三叉神経と気の流れ】

偏頭痛の鍼灸施術
【三叉神経と気の流れ】



最近急激に冷えてきましたが、

気圧の変動が大きくなると、片頭痛に悩まされる方も多いのではないでしょうか?



この時期に合わせ、

今回は、片頭痛について説明していきます。






偏頭痛とは


偏頭痛は、よく聞く疾患名ではありますが、

症状は比較的多く、おひとりおひとり様々な症状が出ます。



こめかみから目のあたりが、ズキズキと心臓のリズム痛むことがあったり、

吐き気や嘔吐を伴うもの、

光・音・気圧や温度の変化に対して敏感になるなど様々です。



個人差はありますが、症状が出る頻度は、

基本的には1ヵ月に1~2度、

多い人だと1週間に1度
のペースで周期的に痛みが起こります。




原因ははっきりと解明されていませんが、

三叉神経(さんしゃしんけい)の炎症が関わっていると考えられています。



偏頭痛に関する神経


片頭痛には、

前述のとおり、三叉神経が関係すると考えられています。


三叉神経とは、

左右で1本ずつ存在し、それぞれ顔の半分の感覚を感じ取っている神経です。



鼻の横や、歯ぐき、目の周りなど、

顔の様々な個所へ行きわたっているものがこの神経です。


偏頭痛の西洋医学的原因



偏頭痛の西洋医学的な原因は、はっきりと解明されておりませんが、

よく言われる説では、

何らかのきっかけで前述の三叉神経が刺激され、

そこから炎症を起こす物質が出ることによって

脳の血管のまわりに炎症が起こり

その刺激によって頭の痛みが起こると考えられています。




上記が起こる原因は人それぞれにあります。

・気候によるもの

・空腹時の血糖値の低下


・ストレスからの解放


ストレスに関しては、

ストレスがかかっているときよりも

その要因が終わってから痛みが出る場合が

多くあります。



そのため、ストレスからの解放が原因で痛みが出ている方は、

仕事のない週末休みの日に痛みが出る人も多いのではないでしょうか?


偏頭痛の東洋医学的な原因




東洋医学的には

身体には、気の通り道である経絡(けいらく)というものが存在し、

これは流れるプールのように常に流れています



片頭痛は、

頭痛のある場所で経絡の流れが滞ってしまっている と考えます。


偏頭痛の鍼灸施術




鍼灸施術は、

世界に何百と施術方法があるため、

同じ鍼灸院でも様々なやり方がありますが、


当院での偏頭痛の鍼灸施術は、

まず「偏頭痛が起こった根本的な原因」を探ります。



この根本的な原因が気の流れを滞らせていると考え、

これを探り、

の原因を解消するために鍼をして

直接流れやすくしたり、

臓腑(西洋医学で言う内臓)の機能を上げることで流れやすくしていきます。




この気の滞りは、交通渋滞と同じで

放っておくと渋滞が長くなっていき、

本来の原因の場所から離れた場所で痛みや筋肉のコリになることもあります。(肩こりや腰痛等)



身体は1枚の皮で繋がっていますので

1つのトラブルが全身様々な場所へ影響していきます。



全身の様々な症状を同時に解決するには、

それぞれの根本的な原因を解決することが大事です。






きき鍼灸院では、

鍼の全身施術では、鍼を7本以下の痛みのほとんどない優しい施術で、

全身のコリをまんべんなくほぐし、

全身の血流改善が期待できます。



偏頭痛にお悩みの方は、

「長年付き合っている痛みだから大丈夫♪」と野放しにせず、

当院の施術を受けながら

身体と向き合ってみませんか?







身体を少しでも健康にしたい皆様のご来院を

心よりお待ちしております。



∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴


きき鍼灸院
院長 徳田麗早