「なんか疲れたな~。」
誰しもそんな瞬間があると思います。
そして、これを書いている
私 徳田 も実は今はちょっとお疲れモードの日です。笑
私もあなたも人間。
人間だれしも「ちょっと疲れた」そんなときがあります。
こんな時の対処法、あなたにはありますか?
今回は「疲れ」の対処法をご案内します。
東洋医学の視点からお話ししますと、
疲れには2種類あります。
エネルギー不足の疲れ
東洋医学では、身体はエネルギーによって動いているとされます。
そのエネルギーを気と言います。
気は全身を血流やオーラのような形で巡っていて、
常に消耗と食事による補充をしています。
本当にエネルギーと同じですね♪
これが忙しいお仕事や、動きすぎによる過労や
大きな肉体的・精神的な怪我などがあると
大きくエネルギーを消耗します。
女性に関しては、
出産や生理にもエネルギーを消耗しています。
そのため、エネルギーが不足すると「疲れる」が起こります。
当然のことですね。
ちなみに今の私は、生理前による疲れです。笑
エネルギーの渋滞の疲れ
先ほど書いた「エネルギー」は、
基本的には川のような流れの中に存在するので、
逆に渋滞も存在します。
古傷や生まれつき・小さいころから・遺伝的に弱い内臓などは、
川で言う曲がり角に当たります。
曲がり角の内側は、外側に比べて流れが遅くなっており、
それによって他との速度の差が生まれます。
それがどんどん大きくなって「詰まり」となり、
ダムのようにせき止められ、
全身にエネルギーがめぐらないことから
「疲れ」として出てきます。
ここからは、それぞれの疲れに対応する
対処法をご案内します。
エネルギー不足の疲れ
エネルギー不足による疲れは、
単純にエネルギーを補充する必要があります。
エネルギーの補充は、2パターンあります。
・休む
・質のいい食事
疲れの対処法としては、
当たり前になってきている2つですね。
エネルギーの渋滞の疲れ
エネルギーの渋滞は、
その渋滞を解消してあげると改善されやすいです。
例えば、「声を出す」。
渋滞が起こっているので、
気を声に載せて出してあげる。
コロナ禍に入る前に
カラオケでストレス発散している方が多くいらっしゃいましたが、
これはその意味です。
その他にも、ライブやスポーツ観戦、知人との会話で
声を発して渋滞の解消が出来ます。
また、運動も非常に効果的です。
上記のように説明いたしましたが、
身体はそう単純にはいかないことが
多くあります。
つまり、
部位ごとに「エネルギー不足」の場所と
「渋滞」の場所が存在することがあるんです。
こうなってくると、
鍼灸施術がとっても効果的です。
当院の鍼灸施術では、
患者様の身体としっかり向き合う時間を設け、
どの場所に何が起こっているか、
触ってひとつひとつ確認をしていきます。
そうすることで、
部位ごとの必要な施術が見えてくるんです。
これを読んでくださっているあなたも、
ぜひ当院の鍼灸治療をお試しください💗
皆様のご来院を心よりお待ちしております♪
きき鍼灸院
院長 徳田麗早