皆さんこんにちは!
最近は当院のあるセンター北駅でも
とても冷えが強くなってきました⛄❄
冷えのある時期、
食事で身体を温めることが出来ることは、
ご存知ですか!?
食事による冷え性対策は、
薬膳や東洋医学の世界ではよく用いられる手段です♪
今回は、
冬におすすめの食材をお伝えしたいと思います♪
冷えは、身体に対して悪さをすると、
東洋医学の世界で、「寒邪(かんじゃ)」という言い方をします。
寒邪には、皆さんのイメージ通りの性質が備わっており、
身体が固くなりやすくなる性質(凝滞性)と
身体が縮こまりやすくなる性質(収引性)があります。
これらにより、
痛み自体も縮こまって固くなることから、
強いピンポイントの痛みとして出てきやすいです。
そのため、
寒さによる震えや冷え、下痢などから、
頭痛、腰痛、胃痛、腹痛などの痛み系、
筋肉のけいれんや、柔軟性の低下、気管支炎など
さまざまな症状が出現しやすくなります。
そんな寒邪が横行しやすい冬に
おすすめな食材をご紹介いたします♪
まずは、冷えた体を温める食材!
これには、冬の食材がとってもおすすめ!
具体的には、
ジャガイモ、栗、クルミ、椎茸…などなど。
根菜は、冬場に出てくる煮物に入ることが多いです。
煮物自体が温かいから冬に好まれる、ということもありますが、
昔の人はもっと深いところまで気付いています♪
食材自体が体を温める作用が強いため、
煮物には、温める作用のある食材がたくさん入っているんです!
中でもジャガイモはとってもおすすめ!
ジャガイモは、冬の和食にはかなりの頻度で登場します。
それだけ暖かくなるんです♪
また、
モンゴルなどの寒さの厳しい地域で好まれていた
ラム肉もおススメです♪
直接的に身体を温める以外にも、
血液の流れを良くしたり、
不足しがちな血液を補って血流を促す方法もあります♪
血液にアプローチするには、
ほうれん草、にんじん、イカ、豚肉、レバー、胡麻、みかん
などがおススメです♪
中でもにんじんは、
パワーダウンした身体を補う力もあります。
そのため、
女性の生理後の疲れを取るのにもおススメです♪
また、みかんは、
溜まったストレスを流す力があります。
正月明け、久々のお仕事のストレスや、
日々溜まっていくストレスを
流したい方にもおすすめできます♪
皆さん、お腹を触ってみたことはありますか?
お腹が冷えていると、
外気温の冷えがさらに入りやすくなります💦💦
触ってみて、
他に比べて冷えている箇所が多い方、
一部分だけ冷えのある方は、
内臓から温めてあげましょう♪
お腹を芯から温めるには、
ニラ、唐辛子、ショウガ、山椒、ラム肉、エビ
などがおススメです♪
また、
お腹が冷えている方は、
温かい食事を摂る以外にも、
冷えのあるものを摂っている方が多くいらっしゃいます💦
冷えたビールや水、アイスやシャーベット、生魚なども
避けていくとよりいいかもしれないです♪
冷えによって固くなった筋肉を
しっかりほぐすためにも、
食材をよりいい形で吸収するためにも、
「鍼灸」という手段はとてもおススメです♪
鍼灸施術は、
筋肉をほぐす以外にも、
ツボを刺激することで胃腸の調子を上げ、
摂った食材を適切に吸収し、いらない分を出す
ということを得意としています⭐
世界で1番細い鍼を、
ごく数本しか刺さないので、
痛みもほとんどありませんし、
体中が針山のようになることもありません。
また、鍼の数が少なくても、
全身の気の流れである経絡や神経の流れを使って施術を致しますので、
しっかり効果を出すことが出来ます♪
みなさんもこの機会に
鍼灸施術受けてみませんか?
皆様のご来院を心よりお待ちしております!
きき鍼灸院
院長 徳田麗早