皆さんは、
「 中耳炎 」なってしまったことはありますか?
子供の頃によく聞くものですが、
実は当院では、
40代の方の中耳炎も治療で拝見したことがあります。
つまり、
大人になってもなってしまうことがあるものなんです。
今回は、そんな中耳炎について書いていきます♪
皆さんがご存じのように、
耳の奥には 鼓膜 があって、
そこで音をキャッチしています。
中耳炎の「中耳」は、
そんな鼓膜のすぐ内側のことを指します。
その 中耳 で起こる炎症を 「中耳炎」 と呼びます。
中耳炎にも様々な種類があり、
子どもの頃によく聞く中耳炎のほとんどが「急性中耳炎」で、
その他にも様々な種類があります。
前述のとおり、
幼いころによく聞くものが急性中耳炎で、
気付かないケースもありますが、
3歳以下のお子さんのほとんど(約8割)が
経験すると言われています。
風邪の元のウィルスや細菌が原因となり、
それらが耳と鼻を繋ぐ細い道(耳管)を
通って中耳で感染、
その治癒の過程で炎症になることが
急性中耳炎の発生となります。
急性中耳炎では、とても強い耳の痛みがあり、
耳垂れや発熱も一緒に出てくることも多くあります。
急性中耳炎は、
およそ1週間で収まると考えられています。
滲出性(しんしゅつせい)中耳炎の主な特徴は、
痛みや発熱がなく、
耳の中に水が入っているような
聞こえにくさ(耳閉感) や
難聴 があります。
鼻をすする癖などがきっかけとなり、
鼻と耳を繋ぐ細い道(耳管)に
体内の液(滲出液)が入り込むことが
発症につながりやすいです。
前述のように、痛みや発熱がないため、
病院に行かずに
少しずつ悪化してしまうケースが多いことも特徴です。
急性中耳炎の治る過程で
耳の中に膿(うみ)が溜まった状態も
滲出性中耳炎と呼びます。
急性中耳炎の症状は1週間で治まるのに対し、
滲出性中耳炎は3か月程度かかるとされています。
WHOにて、
中耳炎は鍼灸治療の適応症の一つとされています。
鍼灸治療はさまざまな施術方法がありますが、
当院では、耳の他にも全身診て
身体全身の治療を行い、
免疫力を高めていきます♪
まず、上の画像のポイントをチェックします。
耳のすぐ後ろ、少し下側の骨の隙間部分、
そして耳の穴のすぐ前の部分をチェックします。
ここは、
耳に症状があれば痛みが出ることがほとんどです。
そして、その痛みの原因がどこにあるのか、
それを探ることが1番のポイントとなります。
まず、
中耳炎はほとんどの場合が感染症なので、
免疫が落ちた原因を探ります。
腫れているだろうリンパ腺を探し当て、
問診情報と合わせて関連個所を探り、
そこへ向けた鍼灸治療を行います。
当院の鍼灸治療は、
全身が針山になることはありません♪
鍼を1本刺すごとに体の反応を確認し、
7本未満の本数で症状を改善へと導きます。
「鍼60分も刺しっぱなしなの!?」
とよく聞かれますが、そんなことはありません♪
最初の20分前後はお体を拝見する時間、
その後は鍼を行いますが、20分程度で終わります♪
鍼をしてすぐ、体の変化に気づけると思いますので、
初めての方も安心してぜひお越しください♪
もちろん、最初はご相談からでも大丈夫です♪
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きき鍼灸院
徳田麗早